お米を大量に長期保存するなら、どんな場所・方法が良いのか保管場所に適した条件や注意点、収納方法についてまとめてみました
お米の長期保存で気を付けること
1. 温度管理(15℃以下が理想)
- お米は高温になるほど酸化が進み、風味が落ちます。
- 最適は10〜15℃前後。
- 暑い時期や暖房の効いた室内では、冷蔵庫の野菜室が一番安全です。
2. 湿度を避ける(カビ・劣化の大敵)
- 湿度が高いとカビや匂い移りが起こります。
- 保存容器は必ず清潔で完全に乾いた状態にしてからお米を入れてください。
3. 密閉容器を使用(虫対策にも◎)
- 空気に触れると酸化が進むため、密閉性の高い容器が必須。
- 推奨:
- ガラス瓶(密閉タイプ)
- 密閉タッパー
- ペットボトル(きれいに洗って完全乾燥したもの)
4. 虫対策(特に夏場)
米の虫は高温・高湿・暗所を好みます。
対策としては:
- **唐辛子(鷹の爪)**を数本入れる
- 市販の虫よけ(天然成分タイプ)
- 容器はこまめに清掃
※自然栽培・無農薬のお米は農薬コーティングがないため、虫が付きやすいのは自然なことです。
5. 直射日光・ニオイ移りを避ける
- 日光で温度が上昇するため、冷暗所へ。
- お米は匂いを吸いやすく、洗剤・香りの強い食品の近くはNG。
6. 精米日を意識する(鮮度の基準)
- 精米後は時間とともに劣化します。
- 玄米:半年〜1年保存可(条件が良ければ)
- 白米:1〜2ヶ月以内が理想(長期保存なら冷蔵)
7. 長期保存なら“冷凍保存”もあり
- 密閉袋に入れて冷凍すれば、
白米で半年〜1年ほど品質を維持できます。 - 使う分だけを取り出せるので便利。
大量のお米を保存する場合にこんな方法もあります。
上記のような要件をクリアするために家の中のできるだけ涼しい場所に保管するのと、酸化を避けるために
以下のような【真空+無酸素+遮光】のアルミ製のおコメ保管袋に入れて保管するという方法もあります。
30㎏袋用もあり、真空で無酸素のため酸化もしにくいのでお勧めです。









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