ササシグレファンの皆様大変お待たせいたしました。
昨日籾摺りを完了しましてぷっくりした玄米と透き通る白米の販売の準備が整いました。

◆2025年産自然栽培ササシグレ販売開始しました!
今年も無事ササシグレ実ってくれました。
稲刈り脱穀が無事終わりまして、ようやく販売の運びとなりました。
ここまできてようやくホッとします。
苗づくりからはじまり、田植え、除草、除草、除草・・・(笑い)
稲刈り、はざかけ、脱穀、籾摺り。。。
振り返ると今年もいろんなドラマがあり、アルバイトさんも加わり、みんなで除草をした記憶などが思い起こされます。
大和ファームでは米作りを始めて以来ずっとこだわっているのが
「無農薬・はざかけ・天日干し」
米農家の多くがコンバインという大型の機械で刈り取り脱穀まで行い、稲藁もその場で粉砕され、脱穀された籾を大型の機械乾燥機にかけます。これだとめちゃくちゃ早い!
しかし大和ファームでは2014年から米作りを始めて以来ずっと
「はざかけ・天日干し」という原始的な方法でお米を乾燥させています。
上の写真がはざかけの様子です。
一束一束、手で棒にかけていき、お日様に2週間から3週間当てて乾燥させます。水分量を見て一定量になったら脱穀をします。
何故にこんなに手間のかかることをやるのか?について以下書いてみました。
◆はざかけ天日干しにする理由
大和ファームはなぜ手間ひまかけてわざわざ天日干しにしているのか?
はざかけは手作業で行われ、2~3週間程度かけて乾燥させます。機械乾燥とは異なり、お米に過度な負担をかけず、本来の味を活かすことができます
はざかけで稲穂を逆さまに吊るしておくことにより、乾燥中におひさまのエネルギーや茎に残った栄養分や旨味が米粒にゆっくりと行き渡り、米の熟成と旨味の向上に繋がります。
このゆっくりとした乾燥プロセスにより、米の粘り、艶、旨味が保たれ、長期保存にも適した美味しいお米に仕上がります。
天日干しさせている状態は米粒がまだ稲の茎につながっていて刈っても稲は生きています。
昼夜の温度差により日中光合成をした稲が夜間に休息し味が熟成するとも言われています。
脂質(オイル)・ミネラル・アミノ酸・糖の含有量が高くなりお米のうまみや甘みを構成するさまざまな成分が生成・濃縮されるのです。
「皆様がおいしく・安全にそして自然のエネルギーに満たされ、食べるだけで元氣になるように」という思いを込めて大和ファームでは全てのお米をはざかけしています!
毎年のことですが、作れる量に限りがあります、無くなると来年ということになりますので、是非お早めにご購入くださいませ。









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